今年食べたもの(10月〜12月)
今年一年美味しいものを食べ続けたので、食べ物を振り返っています。
10月
静岡 「サウナしきじ」の生姜焼き定食
サウナ後の飯。それもビールをやりながらとくれば、楽しくないわけがない。特に、豚肉を焼いたものと白米の組み合わせの魅力を改めて発見しかけた。
静岡 「カツカレーのジャイアン」
これ聞いて行った店。
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アダルトショップを居抜きでカツカレー屋にしたという店。並ぶTENGAと鳥肌実のポスターに不安を覚えるが、カレーは美味しい。カルピス原液も嬉しい。ジャイアンの服を来た店主は、不安を覚えるというより怖い。
秋田 「レディ」
仙台の「門」のマスターにオススメされた秋田のバー。ここも居心地良かった。バーの店員さんがビシッとしてて、「こんな雰囲気の中泥酔するわけにいかんな」と襟を正して飲むことができる。普段はセンベロできる店ばかり行きがちだけど、たまにはバーもいいなと思う。「仙台の門のマスターにオススメされた」と伝えると、わざわざ奥から店主(2代目)が出てきて丁寧に対応してくださった。「門のマスターによろしくお伝えください」とのこと。この時代に人伝とは、味があって良いなぁと思った。
秋田 「比内や」のきりたんぽ
仙台の「門」のマスターと常連さんから「秋田ではハタハタを食べるべき」と言われていたのにきりたんぽにしてしまった。おいしかったけど、これを読んでる皆さんには「秋田ではハタハタを食べるべき」とお伝えしたい。
岐阜 「水谷」のどて煮
とにかく新しい街に行く時には、「もてらじslack」で尋ねるようにしてた。ここもそれで知った名店。どて煮ももつ焼きも素晴らしい味。注文後にどて煮の鍋で煮込んでくれる「串カツ」は、3度行っていつも売り切れ。食いたい。
岐阜 「丸デブ総本店」
最高。こちらを参照。
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岐阜 「子天狗」
いい味出してる中華屋。岐阜なのでけいちゃんなど食べる。結構正体を無くすくらいまで飲んだ。
岐阜 「大垣サウナ」の雑煮
とにかく全部いい。サウナも水風呂もいい。浅めの水風呂にざぷんと浸かるのだけど、そのタイミングで、ちょっとしたソファに身をあずけるような気持ちよさがある。ずっと座っていたい…
この時のサウナ飯はアサリやカマボコが入ってて鰹節が乗った雑煮。旨味が押し寄せてくる。旅先で雑煮を初めて食べるのは、すごくいい体験なので、以後メニューに雑煮があったら頼むようになった。
名古屋「ウェルビー栄」の朝食
毎朝これが食べたい。この時のウェルビー栄では、森のサウナ横のぬるい水風呂に椅子が沈んでいて、長期戦の構えが取れるようになってたのが印象的。心ゆくまでセルフロウリュ→0℃水風呂→ぬるい水風呂で椅子のコンボが最大では。
大宮 「多万里」
街中華だが、かなり食事に特化した店。ラーメンのトッピングと餃子でなんとか飲む。ここ、次は飲まなくていいから飯を食いに行きたい。チャーハン食いたい。
富山 「スパ・アルプス」のさす昆布締め
富山に来たら意地でも寄りたいスパ・アルプス。日帰りでも行く。
上野(新御徒町) 「幸楽」のチャーハン
おいしかった。ただ、正直申し上げて、店の雰囲気が良すぎて、味がどう美味いかは覚えていない。外観も内装も良い。東京でこういう店が見つかると嬉しさも一入。
新宿 「たつや」の牛丼 納豆と生卵トッピング
店の前を通る度「閉業してないだろうか」と、大きなお世話ながら思ってしまう独立系の牛丼屋。かつて牛丼太郎があっさりと姿を消したショックが尾を引いていて、こういう牛丼屋は一期一会かもしれぬと思ってしまっている。去年〜今年はその想いが強くなりすぎて、脳内で「なくなってしまった」と誤認していた「たつや」。
新宿駅から三丁目へ向かって、「草枕」のカレーでも食うかと歩いてたら、店の前を通って幽霊でも見てる気分になって、入店。コロナ対策もきちんとしてて、全然流行ってた。潰れまい…つぶれないでね…
ここは牛丼に生卵と納豆を入れることが推奨されていて、私はそれに従うようにしている。濃いめの牛を納豆と卵が包み込む。どんぶりメシをかっこむ。多分チェーン店の牛丼でやっても美味しいはず。今度すき家でやってみよう。
府中 「ホッピー まる」
府中駅前「さくら湯」のサウナで整ったあと、すぐ行ける飲み屋で重宝してしまいそうな「まる」。何食ってもうまかった。府中で遊ぶなら「直会」で立ち呑みして、さくら湯とまるを楽しんだ後、縄文の湯で朝まで過ごすコースをやりたい。
宇都宮 「南大門」の焼肉
独特な外観だけど、ここはサウナ施設。広いサウナ室と、水風呂と別に準備されてるプールの印象が良い。サウナは腹が減る。良いサウナなら尚更。それを見透かされたように、私の動線上に配されていた焼肉屋。ウェルビーやしきじ、大垣サウナでは気になるメニューが多すぎて「今回はアレがたべられなかったから、次回こそは…」と、心残りが発生しがちだけど、南大門の焼肉にはそれが無いように思えた。肉、米、キムチ、スープ、ビールを行ったり来たりしてるうちにととのう食の交互浴。死ぬ前に食べるのは焼肉かもしれない。
溝ノ口 「酒蔵 十字屋」の戻り鰹
溝ノ口も、駅前に飲み屋街があっていかした街。駅前に晩杯屋を見つけて「ピンとくるとこがなかったら晩杯屋だな」と思うんだけど、こっちの道はどうなってるかなとか見てるうちに、なにか見つけてしまう。しかし、今年は飲み屋だけでなく、近所のスーパー「サミット」で買うカツオが全部美味しかったです。店の仕入れの問題なのか、そういう年だったのか、来年はそれを確認する年にしたい。
武蔵境 「ときわ」
安くて美味しい店。境南浴場からほど近いのもいい。このエリアは静かな感じの美味そうな店が多くて、また探索したい。けど、ときわにも毎回吸い込まれてしまうと思う。
チキンカツ(270円)は、安いのにたくさん食わせてくれる。安い居酒屋の700円円程度のランチのチキンカツにありがちな、ナゲットみたいな成型肉でもなくおいしかった。
11月
「青葉」のラーメン
久々に食べたらすごく美味しかった。こんなに良いものでしたっけ?
池袋 「洋包丁」のジャンボ
例の「バンビさん」が食べられなかったジャンボ。呉さんの姿はなく、パワハラ気味なシェフもいなかった。アームロックのかけかたを覚えてないのでホッとした。っていうかコレ、すっごく美味しいです。ほんとに。豆腐でご飯食べる時って、他のおかずと違う感じがする。豆腐と白米が釣り合って、互いの味がいっぺんに来る感じ。
名古屋(今池) 「百老亭」の餃子
老舗で餃子を食べた。多分うまかったんだけど、とにかく幸せだったことしか覚えてない。
名古屋(今池) 「きも喜」の遮断機
これも、「もてらじ」きっかけで食べたかったやつ。新鮮そうなもつ焼きをニンニクダレと生卵で。期待通りのおいしさ。今年はマスクし続けてることもあって、ニンニクを食べまくってた気がする。
この店、アントンのサインあった。
栄店と比べると、おかずの量が多いような気もする。どちらもおいしい。
名古屋 「かきつばた」のせんべろセット
駅のホームでしっかり飲めるのが名古屋駅。さすが「ステーションバー」の街。最近、漫画家の「飯野ふみ」氏の影響で、飲み屋でポテト頼みがち。すずまるマジ可愛い。
蒲田 「ガーデンサウナ蒲田」のチキンステーキ
3時間1,200円で、サウナ2つ水風呂2つ、巨大扇風機付きの疑似外気浴スペース。こんな良心的なサウナが首都圏にあったなんて…
わずか300円のチキンステーキがちゃんとしてて最高。
ポテトも塩効いてて良い。
高松 「南珈琲店」のモーニング
以前ぶたおさんに紹介された名店。最高の喫茶店のひとつ。今回はブラジルサントスを頼んだ記憶がある。それに、朝はモーニングセットで無料でついてくるバタートースト。前回、モーニングをつけずに、後になって「うどん県…つまり小麦県民の愛するパンを無視してしまった」と後悔していた。ようやく食べたトーストは厚切りでふんわり。コレだ。
高松 「丸福」
トースト1枚ではもの足りず、うどんを一杯。前回行った店(さか枝など)を避けて適当に入ったけど、美味しかった。
愛媛 (新居浜) 「豚太郎」
ラーメン屋だけど、おでんがあるのが独特。高松のうどん屋にもおでんは置かれがち。看板にインパクトがあって、つい入ってしまった。
12月
徳島 「花盛り」のアナゴの刺身
アナゴを刺身で!こんな食べ方があるなんて、旅はしてみるもんですね。こっちじゃ普通なのかと思ってたら、常連さんが「え?!刺身?」と驚いていた。珍しいっぽい。筋肉質で歯ごたえがあって、噛むほどに旨味らしき美味しさが口中に広がります。うまし。
徳島 「西かまぼこ店」のフィッシュカツ
うまい。駄菓子で「ビッグカツ」ありますでしょ?あれからカレー味を抜いて、残った要素を最大限豪華にすると、多分こんな味になるんではないでしょうか。お土産に買ってきたけど、大変な評判で、一瞬でなくなりました。
徳島 「いのたに」のラーメン
徳島ラーメン発祥の店。全部の要素がうまい。肉がぱさついてたり、スープの甘さがわざとらしかったり、豚骨の風味と旨味がなかったり、麺がたよりなかったり、メンマが不要だったりは一切しない。具と麺とスープを、どんな割合で食べても美味しくて、「次は肉とメンマと麺食べてみよう」とか試してるうちになくなってしまった。やらなかったけど、これは2杯食えるやつ。
徳島 「セルフうどん やま」
明らかに地元の皆様に愛されているお店。店内活気あり。高松でうどん1食しか食べられてなかったのと、活気に当てられて徳島ラーメン食べた後にハシゴ。この後、バスと電車に乗り続けて帰るので、少しくらい昼飯を多く食べてもよかんべとか、言い訳はいくらでもできる。
美味かった。瀬戸内海周りのうどんやばいな。
東京(大塚)北大塚ラーメン
11月に飲み歩いていて、締めに行こうとして品切れになってしまってた店にリベンジ。
スッゲーうまい。並んででも食いたい。このブログを書いている今(3:50am)並んで食べれるなら並ぶ。
ロングドリンク(ロンケロ)
フィンランドのサウナでは、コレらしいと「サウナイキタイ」で見かけて購入。甘くていい匂いのするジンベースのお酒。情報を飲むのも好きだし、味もうまいし、定番になりました。
大阪(梅田)
写真は載せませんが、梅田の飲み屋街で自粛が始まっていて、21時以降は私が気になる店が軒並み閉まってました。この日は適当におでん食べて、寝ました。
大阪(十三) のバッテラ
前日きちんと飲めなかったけど、この日はそのリベンジが出来るに決まっていた。「BS@もてもてラジ袋」のぶたおさんと合流するからだ。その際教えて貰った名店。信じられないうまさ。350円と値段もバグってる。良すぎて店名を書くのが怖い。この店の評判が広まることを、俺で止めておきたい。
十三 「丸一屋 本店」
ぶたおさんとハシゴした2店め。ここが本店らしい。漬物などつまみつつ飲む。楽しかったなぁ…ちょっと飲みすぎたけど。
神戸 皆様食堂
いよいよ「もてらじ聖地巡礼」みたいになってきたけど、いい店ばかり紹介されるので仕方ない。この日はここでもてらじリスナーのT氏と合流してサシでのオフ会。あちこち案内頂く。楽しすぎて、写真撮る暇なかった。
兵庫(御影) 「餃子の王将 御影店」 王将ランチ
ようやく御影店のことが書ける。マジでうまかった。
日本一と言われる餃子の王将。ぎょうざの満洲派の私としては、「そうは言っても王将でしょ?」と、ちょっと京都の王将の様子みて見ようかなくらいの気持ちで入ったんだけど、やられた。ぜんぶうまかった。おかず同士が互いを高め合う絶妙な味の加減。本当に王将の中の王将、キングオブキングかもしれない。
「豚肉を焼いたやつと炊きたてのご飯」の組合せが好きだということをハッキリと自覚した日。チャーハンやラーメン、回鍋肉なんかも気になって仕方ない。オープン前から新装のパチンコ屋みたいに行列ができてた。これを書いている今(4:23am)並んで食えるなら、並ぶ。
入口に萌え絵が貼ってあったので、なんとなく不安になりながら頼んだ肉じゃがコロッケ。100円そこそこの値段のものを1つ買っただけなのに、揚げたてを準備してくださる。甘めの「これぞ肉じゃが」って味がして、めーっちゃ美味かったけど、手間掛けてもらいすぎて申し訳ない気持ちもありました。いつか生肉を買いに行って、きちんと利益を発生させたい。
京都なので、天下一品食べとくかと入った天下一品。天津飯なんかあったっけ?と思って頼んだ天津飯。
この天津飯の味の濃さが、人生最大の濃さで衝撃をうけた。お出汁のきいた上品なやつとか、ケチャップっぽい酸味のきいたやつとかではなくて、醤油のしょっぱさが卵がまとった油と結びついてご飯を食べずにはいられない。
京都「ルーマプラザ」のデラックス弁当
外気浴スペース、広くてタオルケットも準備されてて、良かったなぁ。もう少し暖かくなってから行くと、無限に外気浴してられていいかもしれない。デラックス弁当は見ての通りおかずがたくさんなので、ビールのあてに良かったです。夕食付きプランで選べるうち、最高額のものなので頼んだという側面は否定できません。
京都「ココロ」のエッグ
100円とかそんな値段のツマミ。スキレットみたいなアツアツのフライパンに卵とマヨ胡椒が基本形で、明太子などトッピングを追加して混ぜてスクランブルエッグを作って食べる。シンプルだけど、楽しい食べ方であって、家飲みの際によくやります。
広島 「重富酒店」のビール
これはラジオ食堂第171回で知ったお店。
この回、おじさんが大変楽しげに、横滑りしながら談笑して、たまに凄い美味そうな情報挟んでくるのが大好きで繰り返し聞いてしまう。
たった一種類のビール(アサヒ樽生)から注ぎ方を変えるだけで5種類の味を生み出す店。「ハッタリだろ?」と思って飲んだら本当に味が変わる。そしてうまい。泡の苦味をコントロールしてるらしい。
広島 「大福」のお好み焼き
沢山ある駅前の飲み屋で迷った挙句選んだ1店。美味しかった。やきそばと生地がバランス取れすぎてて、やきそばが入ってないような気すらしてきた。そば無しと食べ比べて検証してみたい。この日はとなりの酔っぱらいのおじ2人が「テーテッ♪テーテッ」「この曲なんだっけ?」という話をしていて、10分悩んで「EARTH,WIND&FIREだ!」と結論づけていたけど、あれは「ボーイズタウンギャング」でした。クシャミをするとき口を抑えない嫌な感じのおじだったので、会話に参加せず。
広島 「福本千昇」ホルモン天ぷら
12月17日、夕方に訪問。もてらじが情報源。いつか食べようと思ってた広島の「ホルモン天ぷら」。夕方早い時間でも入れる店なのでここへ。揚げたてのモツ各部が美味い。
「でんがく」なる煮込み料理もうまい。ダシがいいし、大量のハチノスなどのモツが楽しめます。
広島「ちから」のうどん
12月17日夜訪問。前述の「鳥せい」であたりを引いて以来、地方のチェーンは確認していきたい。
関西っぽい透明な出汁とやらかい麺。美味かった。
広島
12月16日に、広島では新型コロナの感染者が急増。翌17日には自粛要請が行き届いてしまい、昨日まで活気があった歓楽街の居酒屋は休業か早じまい。ホテルは持ち込み不可のところだったので、やむなく路上で飲む。たった一日で景色が変わったのは不思議な体験で、何も無い街を歩き続けてしまった。ケーキ屋は開いてた。
広島 「福本千昇」 おでんとカレーでんがくうどん
とてもよかったので翌18日に再訪。おでんに肺が!うれしい!味もしみてて、幸せ。
カレーでんがくうどんもうまい。期待通りのうまさ。モツたちが味に深みをもたせまくる。
姫路 「みんなの立ち呑み」
100円のツマミが充実してる店。魚の頭煮込んだやつも100円。たいへん楽しい飲み屋。毎日ここに来たい。
姫路 「赤心」のB(焼き飯豚汁)
この豚汁。濃い味付けで、ブタはトンカツ用をざっくり切ったような感じでデカめ。焼き飯と併せると、この街でずっとこの味が愛されてきてるような気がして美味しい。
三宮 「皆様食堂」の雑煮
いろんな土地の雑煮シリーズ。三宮は澄んだダシに海苔、鶏肉と餅だった。出汁茶漬けみたいで美味かった。
なんと年内12月30日を持って閉店とのこと。勝浦タンタンメンは麺が太くてこってりした辣油スープに合ってた。これが来年食えないとは残念だ。
北千住 「森栄」の麻婆豆腐ハンバーグ入り
もてらじ情報で訪問。美味い。ベースの麻婆豆腐は288円と思えぬ本格的な味。花椒がホール?で入ってて非常に香りがいい。追加トッピングのハンバーグも合う。店員さんのススメに従って入れてみてよかった。北千住で、ここから飲み始めるのを定期的にやりたい。
北千住 「加賀屋」のあぶら
北千住は、森栄から駅までの間がすごくいい感じの飲み屋街。中でもこの加賀屋は、他の加賀屋とはちょっと外観も違ってて気になった。モツがうまくて、メニューも豊富。撮ってないけど、タン刺身美味かった。
やっと書き終えた。 来年もあちこちで、いろんな人と飲めることを祈って、寝ます。(5:42am)
明け方の時間帯にビール飲みたいなぁ…