ソリューションその1 石けん

ゴチャっとした感じが良い。
音がたくさん鳴る音楽とか好きだ。

ベースがブリバリ鳴るやつとか
https://youtu.be/kX9QE6OBvoY

音の数がめっちゃ多いClashのRevolution Rockのカバーとか。
https://youtu.be/VnwyF1d_UA8

大阪の三角公園のお盆の、いろんな人に優しい祭りも好き。

茨城の甘くて辛くてしょっぱい汁なしラーメンも。

服とかも、色と柄が多いと得した気がしてしまう。

シンプルなものに憧れる感じはあるけれど、いざ金と時間をつぎこもうという時は、ゴチャゴチャした、音や色や味の多い方を選んでしまいがち。

無理にまとめるのはコストがかかるし、色々と良き機会を捨てることになるのではという恐怖がある。

本棚から読みたい本を見つけなくても、床に散らばった本の中からふと手にとった一冊から、これまでにない面白さを見つけたりすることもあるのではないか。

身なりがきれいでおとなしい人たちだけで構成された祭りがあったとして、その多様性のない集団の催し物に面白さはあるだろうか。そんな特定の雰囲気にうまく合わせる自信もない。

鮎出しのあっさりしたシンプルなラーメンは、そりゃうまいんだろうけど、ラードで炒めたレバーとかぼちゃを太麺と一緒にすすりたい日もある。

ついさっき、
ほんの一時間前に、ブログを始めるきっかけとなる出来事があった。

頭と顔と身体、全身を、私は一筆書きのように洗い上げた。

メンズビオレ ONE オールインワン全身洗浄料 フルーティーサボンの香り ポンプ 480ml

完全に想像の外の感覚であった。
頭と顔を同時に洗うことがこれほどの爽快感をもたらすとは。
そして、そのまま体も、頭を洗う動きの延長で洗ってしまう。終わり。

これまで、シャンプー、洗顔料、ボディソープは使い分けて当然と思っていたが、いちいちそれら正しい道具を選択するのは、実は相当不愉快な事だったのだなと思った。

これ、真面目に計算してないけど、シャンプーやらボディソープをバラで買った方が安価なんだと思う。
というか、全部をまとめるために手間をかけて開発して、値段まで抑えてたらただの慈善事業だ。計算は面倒だけど、たぶんビオレのオールインワンはやや割高なのであろうと推察する。
しかし、この爽快さを覚えてしまうと、多少のコストがどうしたと言う気持ちになる。
未来を一つ手に入れたと思った。

石けん類に限っては、シンプルならシンプルな方がいいと思いました。飲めるとかの機能はいらないけど。

最後に、ビオレのオールインワンはいろんな機能を兼ねているが、これはあくまでボディソープらしい。ポンプ頭部と横のラインがその証らしい。

なんか、
「私は本当はボディソープなのに…人使いが荒い奴め…」とか言う愛されキャラ感がある。萌。

7/18 5:30追記 : 私は頭と顔を「ボディ」ではないと思いこんでいたが、そんなことないなと記事を読み返して思った。頭や顔だってボディだろう。無意識のうちに何かを差別してしまう時ってこんな感じかも。気をつけたい。