暖簾に腕押し空振りブログ

感動したことを、140文字で書ききれないときに書くブログです

去年食べ損ねたもの

去年末、いろいろと振り返りながら、「そういえば、狙ってたけど食べてないもの結構あるな」と思い出しました。

今年はさすがに出張が減る気がしていますが、コロナの脅威が去ったら、改めて食べに行きたいものです。

新年の抱負に代えて、そのあたりの店やメニューを挙げて行こうと思いました。

 

国立「いたりあ小僧」
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イタリア料理屋さんだから小便小僧モチーフの看板…ごはん屋さんの表現としてどうなのと思うけど、昔からやってそうなセンスではあって、長く支持を得ている予感がある。

 

新潟「ここ屋」の目玉焼き
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新潟のチェーンらしき店。目玉焼きを外食するのにハマりつつあるので、7つ目の目玉焼きは気になる。食べてる間、どんな気持ちになるのだろう。

目玉焼きは、やはり新潟は直江津の「香港」という中華屋さんの500円くらいの目玉焼きから始まって、あちこちで食べてみた。店ごとに焼き加減や油の使い方、風味に違いがあって、その店のスタンスの出る料理かもしれないと思い始めている。

 

新潟「みかづき」のイタリアン各種と、「フレンド」のイタリアン
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新潟にイタリアンありと聞き乗り込んだ「みかづき」では、「プレーンな」イタリアンの他に、色んなバージョンがあって驚いた。「越後みそイタリアン…???」

全部とは言わないけど、いくつか試してみたい。あと、みかづきと双璧をなす「フレンド」も行かねばなんですよねぇ…

この「みかづき」と同じビルに、有名なバスセンターカレー(そういえば、昔食べてた時、織田信成が二つ隣のテーブルにいて驚いたことがあった)と、新潟文化らしきラーメン半チャーハンセットの「ラーチャン」の店もあってほんとに悩ましい。ランチに3食くらい食べる余裕が欲しい。

 

鶯谷信濃路」のそば
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信濃路というと、鶯谷で仕事を終えて、色っぽい男女を横目に1人飲んで帰りたい時に寄りがちだけど、短冊メニューを眺めながら飲んでるうちに、そばとかうどんも食べられるのを知ってしまった。


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酒飲んでると、その場でそば食いたい気分にならないし、昼飯時に思い出す店でもないので、なかなか食べる機会が作れずにいた。そんなにうまくないような気もするけど、この店の雰囲気でそば食べてみたい。ハムエッグなんか添えてもいいかもしんない。今年こそは。

 

新潟「やきとり大将」のもつ煮
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期間限定で、モツ煮食べ放題500円キャンペーンを張る新潟駅近くの飲み屋。前回は…記憶が曖昧だけど、「タレかつ」「秋吉」「セブンイレブンで新潟限定サッポロ【風味爽快ニシテ】」をこなした後の4軒目とかで、腹いっぱいで試そうとも思わなかった。わざわざ食べ放題にするモツ煮、次こそ食いたい。

 

新御徒町「カレーの店ラホール」
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サッと出てきてパッと食べる…そんなスタンドカレーっぽい雰囲気だけど、店の外見が古そうで気になっている。看板などの古さに反して、ノボリがきちんと21世紀っぽくアップデートされてそうなアンバランスな感じも気になる。

 

名古屋「おいしんぼ通」
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店っていうか「通」なんだけど、なんなのこの名前。

今年もよろしくおいしんぼ。

 

つつじヶ丘「とんかつ牧」ナポとん
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当店オリジナルとのこと。トルコライスからご飯を引いた、引き算の料理。食べてみたい。

 

八戸で見かけた豆腐フライ
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八戸市街地からみなと食堂へ向かう途中、看板を見かけた豆腐フライ。初めて見る料理だけど、情報は写真のみ。気になる。

 

帯広「えんきょう」の燕京丼
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たしか、カレーとカツの中華風の丼だったはず。そんなの見たことないし、店名を冠したメニューだし、想像するだにうまそう。しかも食い物のうまい帯広の老舗とくれば、不味いわけない。前回は「中華チラシ」がマストだったので、もうひとつの看板らしき燕京丼を食べられなかった。次回こそ。

 

新居浜「馬鹿盛」
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新居浜で一番気になった店。

老舗っぽさが炸裂してる。

 

姫路「英洋軒」
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姫路で評判の中華屋。とにかく常に人がいっぱいで入れず。BS@もてもてラジ袋のぶたおさんによるとうまいらしい。行きてえ。

 

北千住「韓国ラーメン」
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看板がアダルトグッズ屋さんみたいだけど、どうやら人気のラーメン屋さん。ここもお客さんいっぱいで、酔ってるせいか並ぶ気にならず。

 

広島のモーニング
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どうも、広島は喫茶店のモーニング(コーヒーにトーストとかの食事が朝の時間はタダでついてくるやつ)発祥との話を聞いたので狙っていた。納豆トーストなんて、外食で食べたことなくて気になるメニュー。

が、なんとなーく、この日の気分でなく食べられていない。

本家モーニングの具合を確かめる意味でも、次回こそ食べてみたい。

 

お腹減ったなぁ…

飲食店に時短要請が出て、20時閉店が当たり前になっちゃいましたね。

新宿のベルクみたいな「知らない人同士の会話禁止」の店なんかは、時短の必要なしにしてもらいたいもんです。


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追伸:最近たまにサウナで見るこの水、めっちゃ軟水でうまい。サウナ上がりにキンキンのこれ飲めるとうれしくなります。

キリン 天然水 600ml PET ×24本

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  • 発売日: 2020/10/13
  • メディア: 食品&飲料
 

 

個人用メモ

ちょっと世界史とか学ぼう

極力字を読みたくないので、漫画で。

 

今年食べたもの(10月〜12月)

今年一年美味しいものを食べ続けたので、食べ物を振り返っています。

今年食べたもの(1月〜7月) - 暖簾に腕押し空振りブログ

今年食べたもの(8〜9月) - 暖簾に腕押し空振りブログ

 

10月

静岡 「サウナしきじ」の生姜焼き定食

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サウナ後の飯。それもビールをやりながらとくれば、楽しくないわけがない。特に、豚肉を焼いたものと白米の組み合わせの魅力を改めて発見しかけた。

 

静岡 「カツカレーのジャイアン
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これ聞いて行った店。

夏の18きっぷを使って行き先のない旅に行く話!? | ネットラジオ BS@もてもてラジ袋

アダルトショップを居抜きでカツカレー屋にしたという店。並ぶTENGA鳥肌実のポスターに不安を覚えるが、カレーは美味しい。カルピス原液も嬉しい。ジャイアンの服を来た店主は、不安を覚えるというより怖い。

 

秋田 「レディ」
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仙台の「門」のマスターにオススメされた秋田のバー。ここも居心地良かった。バーの店員さんがビシッとしてて、「こんな雰囲気の中泥酔するわけにいかんな」と襟を正して飲むことができる。普段はセンベロできる店ばかり行きがちだけど、たまにはバーもいいなと思う。「仙台の門のマスターにオススメされた」と伝えると、わざわざ奥から店主(2代目)が出てきて丁寧に対応してくださった。「門のマスターによろしくお伝えください」とのこと。この時代に人伝とは、味があって良いなぁと思った。

 

秋田 「比内や」のきりたんぽ
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仙台の「門」のマスターと常連さんから「秋田ではハタハタを食べるべき」と言われていたのにきりたんぽにしてしまった。おいしかったけど、これを読んでる皆さんには「秋田ではハタハタを食べるべき」とお伝えしたい。

 

岐阜 「水谷」のどて煮
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とにかく新しい街に行く時には、「もてらじslack」で尋ねるようにしてた。ここもそれで知った名店。どて煮ももつ焼きも素晴らしい味。注文後にどて煮の鍋で煮込んでくれる「串カツ」は、3度行っていつも売り切れ。食いたい。

 

岐阜 「丸デブ総本店
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最高。こちらを参照。

てっちゃんが大阪に来たので大東洋で蒸したり岐阜に行ったりした話!? | ネットラジオ BS@もてもてラジ袋

 

岐阜 「子天狗」
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いい味出してる中華屋。岐阜なのでけいちゃんなど食べる。結構正体を無くすくらいまで飲んだ。

 

岐阜 「大垣サウナ」の雑煮
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とにかく全部いい。サウナも水風呂もいい。浅めの水風呂にざぷんと浸かるのだけど、そのタイミングで、ちょっとしたソファに身をあずけるような気持ちよさがある。ずっと座っていたい…

この時のサウナ飯はアサリやカマボコが入ってて鰹節が乗った雑煮。旨味が押し寄せてくる。旅先で雑煮を初めて食べるのは、すごくいい体験なので、以後メニューに雑煮があったら頼むようになった。


名古屋「ウェルビー栄」の朝食
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毎朝これが食べたい。この時のウェルビー栄では、森のサウナ横のぬるい水風呂に椅子が沈んでいて、長期戦の構えが取れるようになってたのが印象的。心ゆくまでセルフロウリュ→0℃水風呂→ぬるい水風呂で椅子のコンボが最大では。

 

大宮 「多万里」
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街中華だが、かなり食事に特化した店。ラーメンのトッピングと餃子でなんとか飲む。ここ、次は飲まなくていいから飯を食いに行きたい。チャーハン食いたい。

 

富山 「スパ・アルプス」のさす昆布締め
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富山に来たら意地でも寄りたいスパ・アルプス。日帰りでも行く。

 

上野(新御徒町) 「幸楽」のチャーハン
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おいしかった。ただ、正直申し上げて、店の雰囲気が良すぎて、味がどう美味いかは覚えていない。外観も内装も良い。東京でこういう店が見つかると嬉しさも一入。

 

新宿 「たつや」の牛丼 納豆と生卵トッピング
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店の前を通る度「閉業してないだろうか」と、大きなお世話ながら思ってしまう独立系の牛丼屋。かつて牛丼太郎があっさりと姿を消したショックが尾を引いていて、こういう牛丼屋は一期一会かもしれぬと思ってしまっている。去年〜今年はその想いが強くなりすぎて、脳内で「なくなってしまった」と誤認していた「たつや」。

新宿駅から三丁目へ向かって、「草枕」のカレーでも食うかと歩いてたら、店の前を通って幽霊でも見てる気分になって、入店。コロナ対策もきちんとしてて、全然流行ってた。潰れまい…つぶれないでね…

ここは牛丼に生卵と納豆を入れることが推奨されていて、私はそれに従うようにしている。濃いめの牛を納豆と卵が包み込む。どんぶりメシをかっこむ。多分チェーン店の牛丼でやっても美味しいはず。今度すき家でやってみよう。

 

府中 「ホッピー まる」
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府中駅前「さくら湯」のサウナで整ったあと、すぐ行ける飲み屋で重宝してしまいそうな「まる」。何食ってもうまかった。府中で遊ぶなら「直会」で立ち呑みして、さくら湯とまるを楽しんだ後、縄文の湯で朝まで過ごすコースをやりたい。

 

宇都宮 「南大門」の焼肉
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独特な外観だけど、ここはサウナ施設。広いサウナ室と、水風呂と別に準備されてるプールの印象が良い。サウナは腹が減る。良いサウナなら尚更。それを見透かされたように、私の動線上に配されていた焼肉屋。ウェルビーやしきじ、大垣サウナでは気になるメニューが多すぎて「今回はアレがたべられなかったから、次回こそは…」と、心残りが発生しがちだけど、南大門の焼肉にはそれが無いように思えた。肉、米、キムチ、スープ、ビールを行ったり来たりしてるうちにととのう食の交互浴。死ぬ前に食べるのは焼肉かもしれない。

 

溝ノ口 「酒蔵 十字屋」の戻り鰹
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溝ノ口も、駅前に飲み屋街があっていかした街。駅前に晩杯屋を見つけて「ピンとくるとこがなかったら晩杯屋だな」と思うんだけど、こっちの道はどうなってるかなとか見てるうちに、なにか見つけてしまう。しかし、今年は飲み屋だけでなく、近所のスーパー「サミット」で買うカツオが全部美味しかったです。店の仕入れの問題なのか、そういう年だったのか、来年はそれを確認する年にしたい。

 

武蔵境 「ときわ」

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安くて美味しい店。境南浴場からほど近いのもいい。このエリアは静かな感じの美味そうな店が多くて、また探索したい。けど、ときわにも毎回吸い込まれてしまうと思う。

チキンカツ(270円)は、安いのにたくさん食わせてくれる。安い居酒屋の700円円程度のランチのチキンカツにありがちな、ナゲットみたいな成型肉でもなくおいしかった。

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11月

「青葉」のラーメン

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久々に食べたらすごく美味しかった。こんなに良いものでしたっけ?

 

池袋 「洋包丁」のジャンボ
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例の「バンビさん」が食べられなかったジャンボ。呉さんの姿はなく、パワハラ気味なシェフもいなかった。アームロックのかけかたを覚えてないのでホッとした。っていうかコレ、すっごく美味しいです。ほんとに。豆腐でご飯食べる時って、他のおかずと違う感じがする。豆腐と白米が釣り合って、互いの味がいっぺんに来る感じ。


名古屋(今池) 「百老亭」の餃子
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老舗で餃子を食べた。多分うまかったんだけど、とにかく幸せだったことしか覚えてない。

名古屋(今池) 「きも喜」の遮断機
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これも、「もてらじ」きっかけで食べたかったやつ。新鮮そうなもつ焼きをニンニクダレと生卵で。期待通りのおいしさ。今年はマスクし続けてることもあって、ニンニクを食べまくってた気がする。 

この店、アントンのサインあった。

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名古屋(今池) 「ウェルビー今池」の朝食
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栄店と比べると、おかずの量が多いような気もする。どちらもおいしい。

 

名古屋 「かきつばた」のせんべろセット
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駅のホームでしっかり飲めるのが名古屋駅。さすが「ステーションバー」の街。最近、漫画家の「飯野ふみ」氏の影響で、飲み屋でポテト頼みがち。すずまるマジ可愛い。

すずまるが好きな居酒屋のポテト|飯野ふみ|note

 

蒲田 「ガーデンサウナ蒲田」のチキンステーキ
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3時間1,200円で、サウナ2つ水風呂2つ、巨大扇風機付きの疑似外気浴スペース。こんな良心的なサウナが首都圏にあったなんて…
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わずか300円のチキンステーキがちゃんとしてて最高。

ポテトも塩効いてて良い。
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高松 「南珈琲店」のモーニング
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以前ぶたおさんに紹介された名店。最高の喫茶店のひとつ。今回はブラジルサントスを頼んだ記憶がある。それに、朝はモーニングセットで無料でついてくるバタートースト。前回、モーニングをつけずに、後になって「うどん県…つまり小麦県民の愛するパンを無視してしまった」と後悔していた。ようやく食べたトーストは厚切りでふんわり。コレだ。

 

高松 「丸福」
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トースト1枚ではもの足りず、うどんを一杯。前回行った店(さか枝など)を避けて適当に入ったけど、美味しかった。

 

愛媛 (新居浜) 「豚太郎」
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ラーメン屋だけど、おでんがあるのが独特。高松のうどん屋にもおでんは置かれがち。看板にインパクトがあって、つい入ってしまった。

 

12月

徳島 「花盛り」のアナゴの刺身
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アナゴを刺身で!こんな食べ方があるなんて、旅はしてみるもんですね。こっちじゃ普通なのかと思ってたら、常連さんが「え?!刺身?」と驚いていた。珍しいっぽい。筋肉質で歯ごたえがあって、噛むほどに旨味らしき美味しさが口中に広がります。うまし。

 

徳島 「西かまぼこ店」のフィッシュカツ
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うまい。駄菓子で「ビッグカツ」ありますでしょ?あれからカレー味を抜いて、残った要素を最大限豪華にすると、多分こんな味になるんではないでしょうか。お土産に買ってきたけど、大変な評判で、一瞬でなくなりました。

 

徳島 「いのたに」のラーメン
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徳島ラーメン発祥の店。全部の要素がうまい。肉がぱさついてたり、スープの甘さがわざとらしかったり、豚骨の風味と旨味がなかったり、麺がたよりなかったり、メンマが不要だったりは一切しない。具と麺とスープを、どんな割合で食べても美味しくて、「次は肉とメンマと麺食べてみよう」とか試してるうちになくなってしまった。やらなかったけど、これは2杯食えるやつ。

 

徳島 「セルフうどん やま」
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明らかに地元の皆様に愛されているお店。店内活気あり。高松でうどん1食しか食べられてなかったのと、活気に当てられて徳島ラーメン食べた後にハシゴ。この後、バスと電車に乗り続けて帰るので、少しくらい昼飯を多く食べてもよかんべとか、言い訳はいくらでもできる。

美味かった。瀬戸内海周りのうどんやばいな。

 

東京(大塚)北大塚ラーメン
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11月に飲み歩いていて、締めに行こうとして品切れになってしまってた店にリベンジ。

スッゲーうまい。並んででも食いたい。このブログを書いている今(3:50am)並んで食べれるなら並ぶ。

 

ロングドリンク(ロンケロ)
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フィンランドのサウナでは、コレらしいと「サウナイキタイ」で見かけて購入。甘くていい匂いのするジンベースのお酒。情報を飲むのも好きだし、味もうまいし、定番になりました。

 

大阪(梅田)

写真は載せませんが、梅田の飲み屋街で自粛が始まっていて、21時以降は私が気になる店が軒並み閉まってました。この日は適当におでん食べて、寝ました。

 

大阪(十三) のバッテラ

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前日きちんと飲めなかったけど、この日はそのリベンジが出来るに決まっていた。「BS@もてもてラジ袋のぶたおさんと合流するからだ。その際教えて貰った名店。信じられないうまさ。350円と値段もバグってる。良すぎて店名を書くのが怖い。この店の評判が広まることを、俺で止めておきたい。

 

十三 「丸一屋 本店」
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ぶたおさんとハシゴした2店め。ここが本店らしい。漬物などつまみつつ飲む。楽しかったなぁ…ちょっと飲みすぎたけど。

 

神戸 皆様食堂


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いよいよ「もてらじ聖地巡礼」みたいになってきたけど、いい店ばかり紹介されるので仕方ない。この日はここでもてらじリスナーのT氏と合流してサシでのオフ会。あちこち案内頂く。楽しすぎて、写真撮る暇なかった。

 

兵庫(御影) 「餃子の王将 御影店」 王将ランチ
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ようやく御影店のことが書ける。マジでうまかった。

日本一と言われる餃子の王将ぎょうざの満洲派の私としては、「そうは言っても王将でしょ?」と、ちょっと京都の王将の様子みて見ようかなくらいの気持ちで入ったんだけど、やられた。ぜんぶうまかった。おかず同士が互いを高め合う絶妙な味の加減。本当に王将の中の王将、キングオブキングかもしれない。

「豚肉を焼いたやつと炊きたてのご飯」の組合せが好きだということをハッキリと自覚した日。チャーハンやラーメン、回鍋肉なんかも気になって仕方ない。オープン前から新装のパチンコ屋みたいに行列ができてた。これを書いている今(4:23am)並んで食えるなら、並ぶ。

 

舞鶴 「坂井精肉店」元祖肉じゃがコロッケ
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入口に萌え絵が貼ってあったので、なんとなく不安になりながら頼んだ肉じゃがコロッケ。100円そこそこの値段のものを1つ買っただけなのに、揚げたてを準備してくださる。甘めの「これぞ肉じゃが」って味がして、めーっちゃ美味かったけど、手間掛けてもらいすぎて申し訳ない気持ちもありました。いつか生肉を買いに行って、きちんと利益を発生させたい。

 

舞鶴 「天下一品」天津飯セット


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京都なので、天下一品食べとくかと入った天下一品。天津飯なんかあったっけ?と思って頼んだ天津飯

この天津飯の味の濃さが、人生最大の濃さで衝撃をうけた。お出汁のきいた上品なやつとか、ケチャップっぽい酸味のきいたやつとかではなくて、醤油のしょっぱさが卵がまとった油と結びついてご飯を食べずにはいられない。

 

京都「ルーマプラザ」のデラックス弁当
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外気浴スペース、広くてタオルケットも準備されてて、良かったなぁ。もう少し暖かくなってから行くと、無限に外気浴してられていいかもしれない。デラックス弁当は見ての通りおかずがたくさんなので、ビールのあてに良かったです。夕食付きプランで選べるうち、最高額のものなので頼んだという側面は否定できません。

 

京都「ココロ」のエッグ
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100円とかそんな値段のツマミ。スキレットみたいなアツアツのフライパンに卵とマヨ胡椒が基本形で、明太子などトッピングを追加して混ぜてスクランブルエッグを作って食べる。シンプルだけど、楽しい食べ方であって、家飲みの際によくやります。

 

広島 「重富酒店」のビール
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これはラジオ食堂第171回で知ったお店。

ラジオ食堂の第171回 | ラジオ食堂 SEASON2

この回、おじさんが大変楽しげに、横滑りしながら談笑して、たまに凄い美味そうな情報挟んでくるのが大好きで繰り返し聞いてしまう。

たった一種類のビール(アサヒ樽生)から注ぎ方を変えるだけで5種類の味を生み出す店。「ハッタリだろ?」と思って飲んだら本当に味が変わる。そしてうまい。泡の苦味をコントロールしてるらしい。

 

広島 「大福」のお好み焼
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沢山ある駅前の飲み屋で迷った挙句選んだ1店。美味しかった。やきそばと生地がバランス取れすぎてて、やきそばが入ってないような気すらしてきた。そば無しと食べ比べて検証してみたい。この日はとなりの酔っぱらいのおじ2人が「テーテッ♪テーテッ」「この曲なんだっけ?」という話をしていて、10分悩んで「EARTH,WIND&FIREだ!」と結論づけていたけど、あれは「ボーイズタウンギャング」でした。クシャミをするとき口を抑えない嫌な感じのおじだったので、会話に参加せず。

 

広島 「福本千昇」ホルモン天ぷら
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12月17日、夕方に訪問。もてらじが情報源。いつか食べようと思ってた広島の「ホルモン天ぷら」。夕方早い時間でも入れる店なのでここへ。揚げたてのモツ各部が美味い。

「でんがく」なる煮込み料理もうまい。ダシがいいし、大量のハチノスなどのモツが楽しめます。
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広島「ちから」のうどん
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12月17日夜訪問。前述の「鳥せい」であたりを引いて以来、地方のチェーンは確認していきたい。

関西っぽい透明な出汁とやらかい麺。美味かった。
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広島

12月16日に、広島では新型コロナの感染者が急増。翌17日には自粛要請が行き届いてしまい、昨日まで活気があった歓楽街の居酒屋は休業か早じまい。ホテルは持ち込み不可のところだったので、やむなく路上で飲む。たった一日で景色が変わったのは不思議な体験で、何も無い街を歩き続けてしまった。ケーキ屋は開いてた。
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広島 「福本千昇」 おでんとカレーでんがくうどん
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とてもよかったので翌18日に再訪。おでんに肺が!うれしい!味もしみてて、幸せ。

カレーでんがくうどんもうまい。期待通りのうまさ。モツたちが味に深みをもたせまくる。

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姫路 「みんなの立ち呑み」
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100円のツマミが充実してる店。魚の頭煮込んだやつも100円。たいへん楽しい飲み屋。毎日ここに来たい。

 

姫路 「赤心」のB(焼き飯豚汁)
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この豚汁。濃い味付けで、ブタはトンカツ用をざっくり切ったような感じでデカめ。焼き飯と併せると、この街でずっとこの味が愛されてきてるような気がして美味しい。

 

三宮 「皆様食堂」の雑煮
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いろんな土地の雑煮シリーズ。三宮は澄んだダシに海苔、鶏肉と餅だった。出汁茶漬けみたいで美味かった。

 

調布 「餃子の大勝軒勝浦タンタンメン
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なんと年内12月30日を持って閉店とのこと。勝浦タンタンメンは麺が太くてこってりした辣油スープに合ってた。これが来年食えないとは残念だ。

 

北千住 「森栄」の麻婆豆腐ハンバーグ入り
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もてらじ情報で訪問。美味い。ベースの麻婆豆腐は288円と思えぬ本格的な味。花椒がホール?で入ってて非常に香りがいい。追加トッピングのハンバーグも合う。店員さんのススメに従って入れてみてよかった。北千住で、ここから飲み始めるのを定期的にやりたい。

 

北千住 「加賀屋」のあぶら


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北千住は、森栄から駅までの間がすごくいい感じの飲み屋街。中でもこの加賀屋は、他の加賀屋とはちょっと外観も違ってて気になった。モツがうまくて、メニューも豊富。撮ってないけど、タン刺身美味かった。

 

やっと書き終えた。 来年もあちこちで、いろんな人と飲めることを祈って、寝ます。(5:42am)

 

明け方の時間帯にビール飲みたいなぁ…

 

今年食べたもの(8〜9月)

まさかこんな長くなると思わなかった。

前の記事はこれ

今年食べたもの(1月〜7月) - 暖簾に腕押し空振りブログ

後半、文章が息切れして箇条書きみたくなってる。

 

8月

新潟 「ひよこ」のラーメンとヒレカツ丼セット
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外観が良すぎると思った。ひよこや文字のレイアウトに目を奪われる。
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で、この安さ。
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昭和を感じる醤油ラーメンもヒレカツ丼もおいしい。ヒレカツ丼は問答無用でタレかつなのも良い。しょっぱいラーメンと、甘塩っぱいタレかつを、【米の味に日本一敏感と言われる新潟県の人】が炊いたご飯が受けとめる完璧なスリーピース。この組み合わせ見てると今でも腹が減ってくる。

 

新潟 「ちゃこ」の魚の煮付
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ここも、もてらじ聞いてなきゃ来れなかった店。沼垂のバラック飲み屋街最後の1店。瓶ビールをちびちびやっている高齢の女性がいて、聞けば常連で下戸だという。「死んだ旦那がここによく来てて、旦那が死んでから私も来るようになった」とのこと。旦那が通った店に来るのは、旦那に会いに来るような感じがするかもなと思った。

 


茨城 「がむしゃ」のスタミナ冷やし
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茨城出身の私の唯一にして最強のソウルフード。茨城の街中華の産んだ至宝。今年はスタミナ冷やしと向き合ってみた年でもあった。

茨城でスタミナ冷やしを食べるよう薦めるブログ - 暖簾に腕押し空振りブログ

 

調布 「かれんど」のカリーうどん
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調布のうまい店と言うとここが思い出される。何食べても美味しい。カリーうどんは、スープ全部飲み干してしまう美味さ。干しエビと海苔の風味が独特で楽しい。

 

「日本亭」の春巻き1ダース弁当
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すごい弁当だった。

 

帯広 「インデアンカレー」のインデアンカレー
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大阪のインデアンカレーと、家で作るカレーを混ぜたような味。おいしい。結構混雑していて、地元の人達に愛されてる様子も良い。

帯広 「鳥せい
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ここも、地元の人たちで溢れかえってた飲み屋。活気に満ちた北海道ローカルのチェーンらしい。鳥がうまい!

この店にはアントンの書があった。


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帯広 「こずえアイヌネギの漬物と枝豆醤油漬

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「のれんがボロボロだと人が入ってくる」という強かな戦術の光る飲み屋。女将の作る料理が北海道の家の料理って感じで楽しい。「鳥せい?美味しいのよ。肉屋がやってて、鮮度が違うんだよね」と教えてくれた。今、店名確認しようとググッたら「閉業」とのこと。また行きたかったなぁ。

 

足寄 「とりせい」の精肉揚げ
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帯広から足寄まで移動した次の日に見つけた「とりせい」。帯広で食べた「鳥せい」とは別。精肉揚げというのが非常に良くできたメニューで、たっぷりの鳥にナス揚げたのと「ナンバン味噌」なる甘辛い味噌が付く。このひと皿で満足してしまう美味さとボリューム。シンプルだけど、ここでしか見たことないメニュー。また食べたい。

ゴードーのホワイトリカーをチビチビやりながら、鳥が美味い美味い言ってたら、常連さんから「ここは古いビールサーバーが手入れされてて、いいんだ」と教えてもらう。せっかくなので撮らせてもらったり、お言葉に甘えて1杯奢って頂く。美味かった。

 

帯広 「ローマノ泉・ローマノ福の湯」の豚丼
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帯広の貸切サウナ「ローマノ泉」はめちゃくちゃ居心地が良くて、オススメしたい施設。マナーの悪い客とかちあうことが一生ない素晴らしいサウナ。温泉も良いし、なにより店員さんの愛想が良い。

サウナ後にサッポロ黒ラベルと、作りたての豚丼。体が喜びました。

 

帯広 「こずえ」のおにぎり
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あまりにいい雰囲気の店だったので再訪した。おにぎりのご飯はベチャっとしたタイプ。好みを云々する店ではない。これでいいのだ。

もうないし。

 

帯広 「えんきょう」の中華ちらし
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帯広といえば中華ちらしと、これももてらじ界隈かハレゴハン界隈で聞いた知識だった。写真の野菜炒めは、ご飯に完璧にあう脂っけとしょっぱみで仕上がっています。それが、ご飯の上に乗っかってます。美味しい白米がさらに美味しく、無限に食える料理。

 

9月

長野 「マサムラ」のシュークリーム
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人生で1番美味いシュークリームを食べられる店。種類が多くて全部美味いので、複数いっぺんに食べる。この、「いっぺんに食べる」のが1番美味いと思わせるコツなのではと思う。シュークリーム食べにわざわざ松本へ行きたい。

 

八戸 「眞味」タコの白子と刺身
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女将ひとりでやってる飲み屋。

「タコの卵あります?」と聞いたら、「無いのよ〜残念。ある時はあるんだけどねー」と言いしばらくしてから、「そういえば白子はあったわ」と出てきた超うまい食べ物。タコをギュッと圧縮したような濃厚な味。酒進む進む。

 

八戸 「みなと食堂」のヒラメ丼
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明らかに高級な食材を使ってるわけだけど、味の印象は激ウマ卵かけご飯。味の主役は卵。脇をかためる大量のヒラメの刺身が卵かけご飯のうまさをブーストさせる。なんちゅうもんを食わせてくれたんや。

 

金沢 「ゆめのゆ」の焼肉
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サウナ後の焼肉。不味いわけない。

 

浜松 「むつぎく」の餃子
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これがあの浜松餃子かと噛み締めて食べる。ここも、ひっきりなしに人が訪れてて活気があって、良かった。

 

仙台 「門」
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内装の見事さ。天井の塗りとか、再現難しいとか常連さんが教えてくれた。上品なバーテンによる接客の良さ。何時間でも居たい。東北最古のバーは伊達じゃないし、BARレモンハートの元ネタと後日知って驚いた。すごい店だ。

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天井のことを聞いて思わず撮った写真。

 

仙台 「ほそやのサンド」ハンバーガ
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シンプルで丁寧な料理を出来たてで食べる喜び。昼からビールとやれる幸せ。仙台行ったら必ず寄ってしまいそう。

 

8~9月分書いてたら午前中がほぼ終わってた。続きはまた後で。

 

お土産に買ったサッポロソフト、うまい焼酎だった。

 

 

今年食べたもの(1月〜7月)

今年は、コロナの自粛などで家にいる時間も長かったけど、あちこち出張してもいた。

1年の終わりに、今年の印象深い飲食物を記録しておこうと思ったので、書きます。とりあえず、7月分まで…

 

2020年1月

ジャコウネコのうんこから取り出した珈琲
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比喩でなく、言葉のままの意味で、芳しい甘い香りをまとったコーヒー。おいしい。

「コーヒー農場の奴隷がなんとか楽しむためにジャコウネコのフンからコーヒー豆を取り出して…」という成り立ちだったにも関わらず、美味い味のせいで高値で取引され金持ちの飲み物となってしまっているのは悲しい。

 

品川 「つがる」のベーコンステーキランチ
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ベーコンの脂と米のマリアージュ。あまりにデカく分厚いベーコン。飽きがきた後半に生卵と納豆がすっごく嬉しい存在だ。

 

品川 「ふじ」のカレー (唐揚げと生卵はトッピング)
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品川には、前述の「つがる」が2階に、この「ふじ」が1階に入ったビルが存在する。「なるほど、青森出身の元りんご農家のオーナーが2店舗を経営してるのかな?」と思って聞いてみたが、そんな人はいなし、この2店は全く無関係とのこと。偶然りんごみたいな名前の店が揃ったんか…

富士そば」と混同しそうな名前もいい。カレーは、レトルトではなく、きちんと店で作っていて美味しいし、70円で2つトッピングされる唐揚げが嬉しい。

 

五反田 「後楽そば」の焼きそばとカレー
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もうない名店。美味しいとかよりも、炭水化物を高純度で楽しんでる気分になれる特殊な店だった気がする。この時は、腹いっぱいになりすぎてカレーを頼んだことを後悔したけど、今思えば食べておいてよかった。味の印象はさしてないけど、それが実感出来たことが嬉しい。

 

調布 餃子の大勝軒
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初めて見つけた時の衝撃を今でも覚えている。餃子の王将でもなく、つけめんを推すでもない「餃子の大勝軒」。日高屋とかぎょうざの満洲とか、松軒中華食堂みたいなカテゴリの店だと思うけど、オヤジさんのゆるキャラみたいな絵を含めて外観が良いのと、メニューが豊富(アジフライ推してたり、勝浦タンタンメンなんてのもある)ので、数駅移動して食べに行ってしまいがち。他にうまいものいくらもあるんですけどね、調布は。

 

富山 「スパ・アルプス」ちょい飲みセット(1,000円)とサス昆布締め

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サウナ施設の食事とは思えないほど、新鮮な海鮮が丁寧な料理となって出てくるやばいレストラン。富山に行ったらここのサス昆布締めは必ず食べている。「メンズデー」はビールなどアルコールが半額になって凄い。

 

富山 スパ・アルプス
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水風呂に蛇口がついてて、天然水がドバドバ湧いております。この水が美味い。

 

鶯谷信濃路」の厚揚げカレー
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上野周辺の飲み屋って、カレーものおいてますよね。

2020年2月

新潟(古町) 「とんかつ太郎」のタレかつ丼
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ネットラジオBS@もてもてラジ袋」(もてらじ)のぶたおさんと食ったとんかつ太郎のタレかつ丼。カツ、タレ、米がそれぞれ美味しいし、組み合わさっても美味しい。全部の具合が、ホントいいんですよ、このタレかつ丼

 

新潟(古町) 「秋吉」のじゅんけい
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こちらもとんかつ太郎の後でぶたおさんと訪問。私が秋吉を食べねばと思ったのはもてらじを聞いたからで、そのもてらじのぶたおさんとコレを食えたのは、ほんと良かった。ちなみに昨年はサウナにハマったきっかけだったもてらじのぶたおさんと【偶然にも】北海道「ニコーリフレ」を共にしていて、世間の狭さを感じざるをえない。

 

新潟バスセンター 「みかづき」のイタリアン
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やきそばにケチャップベースのソースのかかったイタリアン。これもやっぱりネットラジオの「いつでもどこでもハレご飯」で知った食べ物。最初に知った時に想像した通りの味がした気がする。新潟に来たなと実感した。

 

大阪(動物園前) 「銀仁」のおでん
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在阪時のホームと言いたいくらい通った銀仁のおでん。東京転勤後はなかなかいけてないけど、今年は行けた。おでんは味が染みるまでじっくり煮込まれてて最高だし、マスターが酔っ払い客をうまいこと制御してる雰囲気が最高に好き。ちょっとアルコール依存っぽい客を「あんたには飲ません」「ビール一杯にしとき」「もう帰り」みたいにあしらったりしてて、生の映画みたい。

 

大阪(動物園前)「やまき」のキモ
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説明不要の豚レバーステーキ。

 

大阪(なんば) 「赤狼」
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ジビエや世界の色々を食べるならここ。サブカルライブ劇場の楽屋でご飯食べさせてもらってるような雰囲気があって好き。

そういえば、ジャコウネコのフンのコーヒーは、ここの元店長から教えて頂いたのでした。なんでも知ってはる…

 

大阪(天満)「酒の奥田」の湯豆腐
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関西の湯豆腐と、関西の大瓶の価格で勝負するノリがここに実を結ぶ。

 

2020年4月

新潟 「金鵄盃酒造」の飲み比べセット
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コロナに負けるな的なキャンペーンで送料無料で飲むことができた新潟の美味い酒。全部良いけど、雪影がスイスイーっと飲めて良かったなぁ。

 

2020年6月

浅草 「捕鯨船」の壁
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最高。

 

2020年7月

チー牛
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ルッキズムよくない。

 

名古屋 「八幡屋」もつ焼き
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ここももてらじで聞いて、いつか行きたかった店。ホルモン、こんなふうにみたらしみたいなタレで食べるのうまいなぁ…

 

名古屋(今池) 「梅田屋」
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肉と野菜を焼いた後でスープと味噌で煮込む独特の料理。今回は「ごはんトッピング」で焼き飯が食べられたので非常によかった。

 

名古屋(バス停「中井」そば) 「江楽」の台湾ラーメン
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「ユデタロー」氏情報による美味い台湾ラーメンのうちの1件にいけて本当によかった。野菜炒めがトッピングされたラーメンの中で一番好き。今でもたまに思い出して食べたくなる。

 

 

 

茨城でスタミナ冷やしを食べるよう薦めるブログ

 

「茨城 スタミナ冷やし」でググって、画像検索結果を見てほしい。

茨城 スタミナ冷やし - Google 検索 

 

いくつか、違うのが混じるけど概ね


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こういうのが出てくる。

茹でた太麺を水で冷やして、しっかりと水切りしたものに、

  • 豚レバー
  • キャベツ
  • かぼちゃ
  • にんじん

これらの具を炒めた甘辛のアツアツのあんかけを載せた食べ物が「スタミナ冷やし」だ。

25年前に初めて食べた時は食べてる間ずっと「これは何なんだろう。どういう味なんだろう」と思って食べた。

一週間後に「あれは何だったんだろう」と、もう一度食べに行ったが、やはり良くわからない。

これを繰り返してるうちに味をうまく表現できないまま、「今日はスタミナ冷やしの気分」という日が月に数回訪れるようになった。

結果、めっちゃ通ってるのに人にすすめていいのかどうか良くわからないし、何が美味しいのか伝えられない料理となっていた。

25年前の茨城のラーメンは、他県と比べて美味しい店が少なかったように思われるし、北関東には「しもつかれ」を良かれと思って振る舞い失敗してきた過去もある。何がうまいか伝えられないまま「茨城のご当地ラーメン」を勧めるのはリスキーだ。

これまで、この話は、全国のローカルな食べ物を食べ歩く趣味の人か、たまたま茨城に出張・転勤してきた人くらいにしか話さないようにしてきたし、「ケンミンショー」で取り上げられたのも見てみぬふりをしてきた。

茨城に行く用事を作るのは難しい。私は実家もあるのに、それでもなお行かない。ここ数年、名古屋と新潟に行った回数のが多いと思う。

 

出張

昨日、数年ぶりに、仕事の都合で茨城に行った。チームメンバーも同行している。

リスクはあったが、どうしてもスタミナ冷やしが食べたかった。「美味しいかはわからないが、どうしてもここでしか食えないので、今日はラーメンが食べたい」とお願いして、皆で食べに行った。数年ぶりに食べて思った。

「どう考えても、絶対に、まずくはない」

でも、うまんだよ!と勧めていいのかわからない。私はすごく好きだけど「うまいから食べて」というのは違う気がする。

大人になってから食べることで、前よりも味がわかってきた気がする。この機会に、ちょっと時間をかけて、私にとってのスタミナ冷やしについて、考えたいと思う。

 

具や麺の味を殺さない程度に甘くて、辛くて、脂の風味があって、そしてシャバシャバになりづらい絶妙な粘度の餡。これが味のベース。ちょっと同じ味の食べ物が思い浮かばない。天津飯の甘酢餡から酢を引いて一味唐辛子をいれて醤油ラーメンのタレを入れたらこうなりそうか…?特徴的な具の印象とあいまって、よくわからない。

また、食べた人に感想を聞くと、人によって、餡がすごく濃いだの淡いだの反応がまちまちで、ますます迷う。自分の味覚が天秤にかけられてるような気分になる。

具は大きめにカットされている。

  • レバニラ炒めのレバー
  • 回鍋肉のキャベツ
  • 八宝菜のにんじん
  • 煮崩れさせないほうとうのカボチャ

それぞれこれくらいの大きさを想定してほしい。すべての具が料理の主役級の大きさ。

全部の具を平均的に口に入れることはなくて、いや、意識してやれば出来なくないけど、自然に食べようとするとレバー、キャベツ、にんじん、カボチャをそれぞれ単体か、2種程度の組み合わせで口に運ぶことが多くなる。このため、一口ごとの味がちょっとずつ違ってくる。

 

つけ麺にも使えそうな太麺。冷たいプリッとした太麺も存在感があり、具やあんかけに負けない。

 

総合

でかい具とプリッとした太麺に餡が絡んだり絡みきらなかったりして、毎回若干味が違う。そのせいか脳内再生が非常に困難で、数日後にふとスタミナ冷やしに思いを馳せたときに、異様な渇望を生む気がする。

総合すると、この渇望するとこまでいくと、食べたときにものすごく美味い。

 

まとめ

やっぱり、「うまいから食べて」というだけではうまく伝わる気がしない。一ヶ月くらいかけて、スタミナ冷やしとの関係を探りながら、少しずつ距離を近づけていってほしい。

こういう、スタミナ冷やしを語る面倒くささ故に茨城県内でしか流行ってないような気もしてきた。

うまいとかまずいはおいておいて、とにかく食べに来てみてほしい!茨城でしか得られない経験だから、ぜひ!

 

おすすめ

スタミナラーメンは茨城県内では結構人気で、インスパイアもたくさんある。

そもそも、開発した人があちこちの店に携わってきたので「本家」が提示しづらいのだけど、オーソドックスと言われているのは

水戸の「松五郎」か、
https://s.tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8022433/top_amp/

その松五郎で修行した方が出したつくばの「がむしゃ」だと思う。
https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8000418/

まずはこのどちらかを食べてみてほしい。

振り返りメモ1 痛風の経過

  • 7/17 上野 たきおかでたくさん飲む。

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食べた記憶のないタコから


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意識が戻ったのはそばを机においたときだった

  • 7/18 痛風発作の初期症状 禁酒1日目
  • 7/19 禁酒2日目 足の親指が昨日より少し痛い。
  • 7/20 禁酒3日目 快眠できている気がする。夜中に起きてもすぐ寝れる。
  • 7/21 禁酒4日目 寝起きに時間がかかる。子供の頃こんなだった。酒飲むとやたら目覚めが良くなる気がする。
  • 7/22 寝起きにちょっとビビりながらジョギング。走り出してしまえば痛みはない。名古屋にて八幡屋と梅田屋でレモンハイなど焼酎4杯飲む。ウェルビー今池泊。からふろもミストサウナもぬるい水のつぼ湯も何もかも最高。


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どて煮 ―八幡屋


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カルビとハチノス―梅田屋


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しめのチャーハン卵入り―梅田屋

  • 7/23 禁酒再開。足の痛みは強くなっていない。飲酒のせいかサウナのせいか、排尿の量が少ない。夜中に起きたときすぐに寝られない。今日はサウナがあるので、寝られなくても全然平気だ。良かった。

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朝食―ウェルビー今池


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ユデタロー氏に教えてもらった激うま台湾ラーメン―江楽

  • 7/24 禁酒再開2日目 足の痛みは激減。ジョギングも快適にこなせる。


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焼肉屋セブンイレブンとくっついていて変わっていたので、確かめたい